コラーゲンたっぷりのアンコウ鍋を食べに、茨城県は大洗まで行ってきました。
でも私の楽しみは、アンコウだけじゃなかったんだなー。
実は一緒に行った父のお友達の関係で、
明利酒種類(株)を拝見させていただける事に。
明利さんは、前身である加藤酒造店の初代が江戸時代末期安政年間に
現在の水戸市元吉田町において、酒造業を創業したのが始まりの古い酒蔵さんです。
という事は、150年以上の歴史があるということですよね。スゴイ・・・。
まずは資料館の方を見させていただきました。
資料館には昔使用されていた物が多数置かれていて、昔のお酒の製法なんかも
復元されていてとても面白かったです。
ちなみに、お酒をろ過する方法を『首吊り』とも言ったそうです。
さて次に、資料館の下にある売店で本日のお楽しみ一つめの
試飲をさせていただきました。
◆本格梅酒 梅香(蜂蜜・ブランデー入)
◆本格梅酒 百年梅酒
◆本格梅酒 水戸の観梅(実入り)
◆メルデンベルゴールド金箔入(25%)
◆日本酒(どれだか忘れた)
すみません・・・。
試飲と言いながら、出してくれたオバちゃんに「もう一杯いいですか?」と聞いては
何杯か飲ませていただいたので、日本酒は銘柄忘れました。
たぶん、『吟醸 副将軍』か『純米吟醸 副将軍』だったと思われます。
ひじょうにサラリとしていて飲みやすかったです。
それと、『本格梅酒 梅香(蜂蜜・ブランデー入)』これがめちゃくちゃ美味しかった。
梅酒はあまり飲まないんですけど、この梅酒は甘みの中に深い味わいと
梅のサッパリ感がマッチしていて、とっても美味しく飲めました。
買おうか悩んだけど、飲みすぎてまたより一層肥えてしまいそうな我が子に
恐れを感じたのか、親に止められ泣く泣く買えませんでした。
『本格梅酒 水戸の観梅(実入り)』の梅はサッパリとした味わいで、とっても美味。
これもオバちゃんが後ろにある冷蔵庫から持ってきて出してくれた。
あー、とってもステキな試飲タイムでした。
試飲の後は、お酒が出来るまでの工程を優しく穏やかな笑顔の
杜氏さんが説明してくれました。
酒樽の中も覗かせてくれたのですけど、何もしらない私。
酒樽の小さな穴からおもいっきりニオイを嗅いでみたんです。
・・・・・・・・・・・・うぎゃ~!!!
もんのすごいアルコールの大きな塊になったようなニオイが
狭い鼻の奥を通過していくような感じ。
もしくは、きっついオキシドールを鼻から飲んでまた鼻から出す感じ。
とにかくどう言っていいかわからないくらい痛い!!!
目にきて涙がジョージョー出てきました。
それを知らない一緒に行った父の友人の息子、H君もおもいっきりニオイを・・・。
・・・・・・・・・・・・うぎゃ~!!!
次の餌食はH君の弟、K君です。
・・・・・・・・・・・・うぎゃ~!!!
3人仲良く、笑いながら泣きながら涙をダァーダァー流す・流す・流れる。
それにしても、アレは一体なんだったんだろうか?
3人は涙を流しながら次へ目指すのだ=3=3=3